レーシック体験記

はじめに

 私たちの周りには、さまざまな視力低下要因となるもの(パソコン、携帯メール、プレステ・・・)があり、本来遠視のはずの子供でさえ、眼鏡を掛けている割合が多くなっているのには驚かされます。かくいう私もテレビっ子であり、それが原因で近視へと導かれました。この時、訓練かなにかしていたら、ひょっとしたら回復していたかもしれませんが、丁度、受験勉強も重なり、そのまま真正近視へと進んでいきました。眼鏡がいやな私はそれからが大変な生活を強いられました。目がいいふりをして、授業などを受けたりもしていました。特に体育の時はほとんどカンで動いていました。今考えてみれば、なんと恐ろしいことをしていたのかなと、変な意味で我ながら感心しています。

 

 RKとの出会い

 目が悪くなって10年あまり過ったころでしょうか? 丁度本屋で視力回復という、私にとってはとても興味のあるものが目に入ってきました。なんでも、角膜にダイヤモンドメスという特殊なもので、何箇所か切り込みを入れ、その眼圧で角膜の屈折率を変えて、網膜に正常な像を映し出そうというものでした。その当時、両目で30万円ぐらいでしたしょうか? 学生の私にとっては高値の鼻でした。それに、その医院も東京ということで(その当時、RKを実施していたのは東京の数件だけでした)九州の貧乏学生には、夢と化していきました。でも、いつかは受けられるチャンスがくるだろうと思い、RK関連の書籍だけはよく買っていました。しかし、なんとか視力回復したいなと思っていた私は、いろいろな方法を試しました。光の点を追うという回復マシーン、通信教育、遠近訓練、極めつけは、視力回復センターでした。5〜6万円したでしょうか? 週に2,3回通いました。そこでの最初の視力測定は、両目とも0.02ぐらいでした。落ちるところまで落ちたものだと、またも我ながら、変な意味で感心していました。そこでは、大きい風船みたいなものを目の前において、膨らませたり、縮ませたりする訓練が印象的でした

レーザー手術との出会い

 そうこうしているうちに、また10年あまりが過ぎました。この間、眼鏡、コンタクトを交互にして生活していました。
今思うのですが、やはり、コンタクトのほうが目に密着している分、度の進み具合がゆるやかなようだった気がします。さて、ある日新聞の記事で、レーザーで視力回復とうい、私にはまたまた興味のある文字が目に入ってきました。そのころはまだPRKだけでしたが、これは私にとっては画期的なものでした。ぜひとも受けたいなと思っていました。しかし、この時も残念ながら、九州では行われておらず、様子を見ていました。そして、とうとう、レーシックというものに出会いました。なんでも、角膜をレーザーで削り、フラップを作り、一旦レーザーを当てた後、フラップを戻すというものです。これだと、PRKに見られる痛みがなく、またボーマン膜という重要な組織も残すことが出来、なんといっても術後すぐに視力が回復するというのが魅力的でした。なんと、福岡にも施設ができ、いよいよ私にもチャンスが回ってきたなと実感しました。それからは、レーシックの本を買ったりして、いろいろと情報収集を始めました。また私の家にもインターネットというものが入り、それで全国のレーシック経験者、病院の先生などにメールをして、いろいろなことを教えてもらいました。その時お世話になった方々、この場を借りて感謝します。今から思えば、このインターネットかほんと頼りになったと思います。なんといっても、経験者の生の声が聞けるからです。これで私も踏ん切りが付きました。(とはいえ、いくら全国の生の声が聞けるとはいえ、私の周りにはそんな人はいなかったから、やはり躊躇しました)さて、いざ手術となると後は、手術代と病院選び、それに日にちです。九州には何件かありましたが、最終的に私が決めたのは南青山アイクリニックです。

 
術前検査

 年は2000年、まず最初に検査に入ったのは(私は事情があり2回受けました)まだ肌寒い3月でした。検査の内容は南青山のHPを参照して下さい。2,3時間はかかったでしょうか? そこで老眼の体験もしました。ほんと2,3時間は近くが全然見えませんでした。そして、別に以上もなく、角膜も正常でした。そこで、4月に手術予約を入れました。しかしそうこうしているうちに、都合が悪くなり(ほんとは老眼が気になり)その場はキャンセルしました。そして半年ぐらいが経ったでしょか、メールでレーシック予定の人(Aさんとします)とコンタクトを取ることができました。その人は10月に予定だということで、あとその日まて少しということでした。レーシックの動機、今の心境、今後の参考ということで、私にはほんとに助かりました。そして、Aさんの手術の日、私は早速電話をしてみました。状況はまだ、目がゴロゴロするが、とてもいいということでした。術後検査でも1.5だったそうです。今から受ける私にはほんと助かりました。そこで、私もようやく決心がつき、12月に予定を組みました。11月にまた術前検査を受けました。ただ、今回は前回受けた資料があるので、そんなに時間はかかりませんでした。後は、手術日と、執刀医の先生です。福岡では週に何回か東京等から先生が執刀に来ていました。私は12/16,角膜専門の先生にお願いしました。実は4月の時も同じでした。これで準備が整い、後は、その日まで体調を整えるだけでした。ただ、私には一つだけ大変なことがありました。それはコンタクトをしていたということです。手術前まで、これをはずさないといけません。その間、もちろん眼鏡生活になるわけです。私は眼鏡がほんといやでしたので、その間苦労しました。私の場合、ハードコンタクトをしていたので、念のため1ケ月前から、はずしていました。
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ココ 私が目が悪かったこの20年間にしていた眼鏡のビデオです。参考にして下さい。


前日検査、手術当日、術後検査

 さて、そうこうしているうちに、いよいよ12月がやってきました。なんと南青山さんでは、この12月から、手術代金が下がるということです。何か手術日を延ばして、ラッキーという感じです。そして、12月15日、いよいよ、私は一路、福岡へと向かいました(ちょっと大げさかな?)。その日の午後4時、最終検査となりました。この日は鍛錬に目の検査をした記憶があります。これでもか、というぐらいに、視力検査等をしました。そして、先生の最終診断があり、ここで目標設定視力を尋ねられました。私は最初どうしうかと悩みました。というのとも、年も34歳(この日が誕生日でした)だし、あと、10年もすれば老眼も出てくるんではと思ったからです。そして、先生に聞いたら、先生もレーシックを実際受けており、設定視力は1.5だったということなので、私も1.5(先生とあまり年が変わらなかったので)でお願いしました。もちろん若干の誤差が生じることは覚悟でした。そして、その日は2時ぐらいで終わり、夜は最後の眼鏡生活ということもあり、福岡の夜を満喫しました。もちろんアルコール等、厳禁です・・・。
 その日の夜はいろいろ悩みました。いったいどんな見え方になるのか? 近くはどうなのか? 片目だけにしてもらおうか? やはりキャンセルしようか? とまあ、いろいろな事が頭に浮かんできました。なんてったって、【目】ですから、私は一人で来ていたので、無事に帰れるかも心配でした。そして、しばらくはお風呂も入らないほうがいいと(実際は次の日はいいみたいです)思ったので、その日は思う存分に入りました。
 さて、12/16(土曜日)、いよいよ手術当日です。私は予定は12時からでした。行って分かったのですが、その日は4,5人の人がきており、私が最後でした。10時にクリニックに行き、そこで、最後の検査、そして安定剤をもらいました。
私は最後なので、待っている時間というのは、ほんと緊張していました。一人、一人、レーザーの照射時間、内容が違いますので、名前を書いた名札をもらって、それを胸に付けていました。姫野さん〜、いよいよ私の番です。緊張が一気に高まりました。手術着に着替え、手術台へと向かいました。まず、目の洗浄、何回も消毒された記憶があります。そして、開眼器の装着です。今思うと、これが、一番痛かったようです。目が固定されているので、顔が引きつりました。まず右目から、フラップ形成です。赤いランプじっと見ていて下さいと言われていましたが、なんせ乱視の上に、ひきつった顔、どうしようもありません、でも先生の励ましの声で、なんとか乗り切ることができました。実際、左目の時は、目玉が動き、レーザー照射を一時、中止したのを覚えています。手術は両目で20分ぐらいだったでしょうか? でも私にとっては長〜く感じられました。
その後、すぐに目の検査(フラップなどの)が行われ、別室に戻り、30分ぐらい目を休ませていました。その目の検査の時、すでによく見えていたのを今でも鮮明に覚えています。そして、その日は薬、保護眼鏡などをもらい、そのまま、ホテルに帰りました。今思えば、私は目が充血するのではと思い、黒い眼鏡をもらいましたが、透明のにすれば良かったなと思っています。やはり、人が多いと恥ずかしいですね。ホテルでは、ゆっくり、目を休ませていました。試しに外の景色を見てみました。なんとよく見えることか、そして、近くも、これも問題なくよく見えます。いますぐに仕事、車の運転もできそうでした。でもその日は、静かにテレビを見たり、読書をして過ごしました。夜に街に出てみました。これも鮮やかな見え方でした。ハローもあまり気にならず、綺麗な見え方でした。
 12/17(日曜日)翌日検査です。この日は、フラップの状態検査、視力検査をしました。視力のほうですが、両目とも1.5、近くも1.0、フラップも問題なく、コンタクトよりも、クリアに見えていました。これで安心して帰れると、その時はうれしさがこみ上げてきました。 ※この日はやや左目が疲れた感じがします。以下1週間、その後を日記風に書いて見ます。


                           






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